明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
以前の記事で書いたように、紅白歌合戦ではジェロに注目していたのだが、もう1曲わたしの耳を「振り向かせた」歌があった(冒頭の数曲とジェロ以外はあまり熱心に見ていなかった)。それはアンジェラ・アキの「手紙~拝啓、十五の君へ」である。じつはこの曲は、NHK「みんなのうた」で頻繁にかかっていたのだ。いい歌である。
昔は、「みんなのうた」といえば「童謡」だった。ところが、近年では有名なJポップ(「ニューミュージック」は死語になりましたね)のミュージシャンが楽曲を提供するようになっている。それもそのはず(というべきかわからないが)、最近では「みんなのうた」がプロモーションの有力なルートとして認識され、ミュージシャン側からの売り込みさえあるのだという。
実際、「みんなのうた」は放送回数が多いので、楽曲の露出度も高い。いやでも耳につく。わたしも「みんなのうた」で流れた、「数え歌」を歌っている池田綾子という人が気になり、ネットで検索してしまったくらいだ(透明感のあるいい声をした歌手である)。
「みんなのうた」にJポップ歌手の自作曲が流れること自体は、とくに悪いことではないと思う。しかし、おのずと「みんなのうた」にふさわしい曲(視聴者/聴取者が一般に「みんなのうた」に対して抱くイメージ)というのはあるかもしれない。わたしは、5月ごろ流れていた、戸田恵子の歌う「昆虫ニンジャ」が好きで、MP3に録音してしまったくらいなのだが、この曲などは昔ながらの「みんなのうた」にふさわしい楽曲だ。戸田恵子の歌い方も楽しい。
一方、ジェロの「晴れ舞台」は「みんなのうた(誰からも親しまれる歌)」なのかと問われると良くわからないが、母にささげる歌なので、感情移入しやすい歌ではあると思う。
追記:ジェロのブログによると…。
この曲(引用者註:「晴れ舞台」)はご存知の通り、「アメリカで暮らす母親に、歌で感謝の気持ちを伝えたい」と、ジェロが直接シンガーソングライターの中村 中さんに相談して生まれたものです。ゴスペルと演歌・歌謡曲をミックスしたような斬新な楽曲に、NHKには「みんなのうた」始まって以来とも言える問い合わせが寄せられているとの事です(2008年12月13日付の記事)。
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